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高齢者にとっての体操

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歳をとってくると、年々ひざが痛くなったりして歩くのが段々と困難になってきます。
私の両親も膝がいたい、足が痛いといいながらも、週2日くらい何とか歩いてスーパーマーケットまで行っています。
高齢になって歩行が困難になると、行動範囲が狭くなり、人との接触も少なくなるなどの影響もあることを間近に見ています。
そうした中で、両親には無理のない範囲で体を動かすように言うのですが、それも中々大変なようです。
それで、高齢者にとっての体操についていろいろ調べてみました。
高齢者体操の目的で、一番に掲げられるのは、『いつまでも自分の足で歩きたい』ということが最大の目的ではないでしょうか。
誰でも、体力の向上をいつも目指していたいと思うものですが、高齢者の場合、今の健康をできるだけ維持できることが重要だと思います。
そこで調べてみると、「ADL対応型高齢者体操」というのがありました。
「ADL(Activities of Daily Living)」とは、立つ、座る、歩く、横になる、起き上がるなどの、からだを動かせる能力のことで、この高齢者体操は、そのような能力の回復や維持を目的につくられているということです。
元気に生活できている人はもちろんのこと、横になることが多い人でも、無理なく取り組める高齢者体操だということなので、私の両親にも合いそうです。
高齢になると、心身ともに、いろいろな変化が起きてくるものですが、現在の能力を十分に使うことで、機能低下を防いでいこうというものだそうで、高齢者に適さないような、大きな動きなどは除かれた体操プログラムとして作られているようですし、体操の中に日常生活の基本となる動きが取り入れられているというのがよさそうです。
歩行が困難な人にとっても、うまく参加できるようになっているというのも高齢者にとっては重要なことだと思います。
呼吸についても、大きく息を吸いこみ、意識して吐くといった、肺や心臓の機能を高め、血液の循環を改善することにつながるよう考えられています。
高齢者の健康維持は家族にとっても大きな関心事だと思いますので、今後もどんどんこのような体操がおこなわれる機会が増えていくのではないでしょうか。
また、こうした体操について適切なアドバイスをしてくれる指導者が身近にいてくれるようになることも、高齢者向きの体操を安全に長く続けるために大切なことだと思います。

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